IT用語を超やさしく理解する
KGI / KPI
別名: KGI / KPI / Key Goal Indicator / Key Performance Indicator
先に知っておくと分かりやすいことば(1語)
必要なら先に確認できます。知っていることばは、そのまま読み進めて大丈夫です。
- 経営戦略経営戦略を、限られた人・お金・時間をどこに使うか決める考え方として初心者向けに説明します。
30秒で思い出す
KGIは最終目標の達成度を測る重要指標、KPIはその目標へ向かう途中の重要な進み具合を測る指標です。
KGI = ゴールをどこまで達成したか
KPI = ゴールへ向かう重要な途中経過がどうなっているか
超やさしく理解
運動会のリレーで優勝したい、と考えてみます。
本番が終われば、何位だったかで目標を達成できたか分かります。でも、運動会が始まる前は「優勝できたか」を確かめられません。
そこで、練習中にも「うまくなっているかな?」と確かめられる数字を用意します。例えば、バトンを10回渡して、落とさずに渡せた回数です。
この2つの数字には、それぞれ役割があります。
- KGI(最後の結果を見る数字): 本番の順位。目標は「1位」です。
- KPI(途中の進み具合を見る数字): 練習で10回バトンを渡したうち、落とさずに渡せた回数。例えば「8回以上」を目指します。
「優勝する」は目標そのもの、「練習する」は行動そのものです。KGI・KPIは、それぞれ目標を達成したか、目標に近づいているかを確かめるための指標です。
KPIを見れば、まだ本番で走っていなくても、受け渡しが安定してきたか分かります。ただし、バトンをうまく渡せても必ず優勝できるわけではありません。KPIは、最後の目標につながる大切な途中経過を選ぶことが重要です。
正確にはどういうもの?
KGIはKey Goal Indicator、KPIはKey Performance Indicatorの略です。
- KGI: 最終的な目標の達成度を測る重要指標
- KPI: KGI達成に向けた重要な活動・成果・状態の進捗を測る指標
KPIは、確認しやすい数字であれば何でもよいわけではなく、KGI達成とのつながりが必要です。
具体例
ネット通販で「年間売上1億円」を目標とし、KGIとして年間売上高を設定したとします。
KPI候補には、
- 月間購入者数
- 購入率
- 平均購入額
- リピート率
などがあります。
ただし、何をKPIにするかは戦略や事業構造によって変わります。
よくある勘違い
測れる数字なら何でもKPIになるわけではありません。
KGI達成とのつながりが弱い数字を追いかけても、目標達成に役立たないことがあります。
また、KGI = 目標そのもの、KPI = 作業そのものと単純に置き換えるのも正確ではありません。どちらも達成度や進捗を確認するための指標です。
なぜ使う?
KPIを確認すると、最終結果が出る前に「順調か」「どこを改善すべきか」を判断しやすくなります。
必要に応じて施策を見直し、KGI達成へ近づけるために使います。
ここまで分かればOK
- KGIは最終目標の達成度を見る重要指標
- KPIは途中の重要な進捗を見る指標
- KPIはKGIにつながっている必要がある
- KGI・KPIと、目標や作業そのものを混同しない
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資格との関係
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- Ver.6.5
- 必要な理解
- 仕組みまで理解できる
- 重要度
- 高
- 分野
- ストラテジ
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理解できたか確認しよう
答えを選んで、なぜそうなるのかまで確認できます。
確認問題 1
KGIとKPIの違い
KGIとKPIの説明として最も適切なものはどれですか?
確認問題 2
KGIに対応するKPI
ECサイトがKGIとして「年間購入者数の前年比20%増」を設定しました。KPI候補として最も適切なものはどれですか?