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ISSから見えたメキシコ・モンテレイ 山のしわと大都市がとなり合う
公開
国際宇宙ステーションから撮影されたメキシコのモンテレイを手がかりに、山脈の地形、川、都市の広がりを解説します。
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30秒まとめ
ISSの宇宙飛行士がメキシコ・モンテレイを撮影しました。大都市のすぐ南には、折り重なった岩の層が作る山並みが広がっています。
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何があった?
NASA Earth Observatoryは、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が2026年8月26日に撮影したメキシコ北東部モンテレイの写真を公開しました。都市のすぐそばにシエラ・マドレ・オリエンタル山脈の曲がった尾根が見えます。
どこの国?
メキシコは北アメリカにあります。
モンテレイはメキシコのヌエボ・レオン州の州都です。2020年の国勢調査では都市圏に約530万人が暮らし、南側には石灰岩の地層が折れ曲がってできた山地が迫っています。
なぜ大事?
地形は、都市がどこへ広がれるか、雨水がどこを流れるか、動植物が暮らす場所がどこに残るかに関わります。宇宙から見ると、自然の地形と人が作った都市の関係を一度に観察できます。
これからどうなる?
NASAは宇宙飛行士による地球写真を科学や教育に活用しています。モンテレイでは2026年11月にNASA Space Apps Challengeの開催も予定されています。
日本との関係
日本の都市も山や川の近くに多くあります。地形と都市の広がり、洪水への備え、自然を残す場所を一緒に考える点は、日本のまちづくりにもつながります。
もう少しくわしく
宇宙から見た大都市
2026年8月26日、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士が、メキシコ北東部の都市モンテレイを撮影しました。
写真を見ると、明るい色の市街地のすぐ横に、何本もの弧を描く山の尾根が並んでいます。
NASA Earth Observatoryは、この写真を9月11日の「Image of the Day」として紹介しました。
岩の層が押されて山になった
モンテレイの南には、シエラ・マドレ・オリエンタル山脈が広がっています。
この地域には、太古の海で積もった石灰岩の地層があります。NASAによると、それらはおよそ8,000万〜5,000万年前に大きな力で押されて折れ曲がりました。
その後、長い時間をかけてやわらかい岩が削られ、硬い部分が尾根として残りました。宇宙から見ると、その並びが大きなしわのように見えます。
都市の広がりを地形が止める
モンテレイはヌエボ・レオン州の州都で、工業が盛んな大都市です。
2020年の国勢調査では、都市圏に約530万人が暮らしていました。
しかし都市の南側には高い山が迫っています。平らな土地だけが続く場所とは違い、道路や住宅地を広げられる方向は地形の影響を受けます。
都市の形は、人が決めるだけでなく、山や川など自然の地形にも左右されます。
ふだん水が少ない川も大切
サンタ・カタリーナ川は山地を抜け、モンテレイの市街地を通っています。
この地域は乾燥しているため、川にほとんど水が流れない時期もあります。それでも川の流路は、夏の雨が降ったときに水を集める重要な場所です。
また、市街地の中で植物や動物が暮らす自然の空間にもなっています。
高さで植物も変わる
市内の近くには、2000年に州の自然保護区になったシエラ・ラス・ミトラスがあります。
この山の尾根は市街地より約1,500メートル高く、低い場所ではサボテンやとげのある低木、高い場所ではオークやマツの森が見られます。
高さが変わると気温や湿り気も変わり、育つ植物も変化します。
ISSからの一枚の写真には、地質、川、都市、植物という、地球のさまざまな仕組みが一緒に写っています。
MINI QUIZ
1問だけチャレンジ
モンテレイのすぐ南に広がる目立つ地形は?
シエラ・マドレ・オリエンタル山脈では、古い石灰岩の地層が押されて折れ曲がり、尾根が並ぶ地形になっています。
この記事に出てくる組織
- NASA(アメリカ航空宇宙局):アメリカ政府の宇宙・航空の機関で、宇宙探査、地球観測、宇宙望遠鏡、航空技術などの研究やミッションを進めています。
情報源
最終確認:
この記事の制作では、AIを編集補助として利用しています。公開前に人が内容を確認しています。